【バス釣り上達法】常に考えてバス釣りをしよう

バス釣り上達法
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【バス釣り上達法】常に考えてバス釣りをしよう

 

初心者から中級者に向けてバス釣りの上達法をご紹介しているこのシリーズも今回で3回目となりました。

1回目は【とにかくバスを釣りまくる】2回目は【メディアを活用して上達しよう】でしたが、3回目の今回ご紹介するバス釣り上達法は【常に考えてバス釣りをしよう】です。

 

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常に考えてバス釣りをしよう

 

考えてバス釣りをするとは一体どういった事なのでしょうか?

これを見た多くの皆さんは『考えて釣っているよ』と思うのではないでしょうか?

しかし、【その考え方はバスを釣るうえで正しいのでしょうか?】【自信を持って正しいと言い切れますか?】間違った考えのままでは上達に繋がらないですよ。

 

常に考えてバス釣りをするとは?

 

この記事をご覧の皆さんは釣りをしながらどんなことを考えていますか?文章を読み進める前に少し考えてみてください。

 

 

初心者の方にありがちなのは、【ここにバスが居そう…】とか、【そこにはいつもバスが居るから投げてみよう…】とか…ルアーに関しては、【いつも使っているあのルアーで今日も釣れるかな?】とか、【昨日買ってきたあのルアーを使ってみようかな…】等々。

 

上記は分かりやすいように内容を薄くしましたが、これらは一見考えているようで考えているとは程遠いですね。考えているというよりは思っている(願望)といった方がいいようなフワッとした内容です。

 

バス釣りにおいて考えるとはシーズナルパターンに基づいてバスを探すことです。つまり、【この時期のこの状況ならあのエリア・ポイントにバスは多いな!メインベイトはアレだな!】とか、【この時期のこの状況ならこのルアーのこのカラーが有効になる!】と言った感じです。

 

一番大切なのは基本的なシーズナルパターン+当日の状況を見極める事です。

それを基準に自分が居る釣り場に落とし込んで考えながらバスを探していくのです。

 

例えば【今日は昨日より冷えたからレンジが下がっているかも】とか【今日は昨日より暑くないからシャローがいいかも】と言ったように様々な予測を立ててバスに合わせていき、そこにプラスアルファでルアーの種類やスピードやカラー等をアジャストさせていくのです。

一方で、気を付ける必要があるのがメディア等の外部からの情報です。

 

 

現実を見極める

 

メディアの批判をするつもりは一切ありませんが、メディアに振り回されていては上達のスピードは遅くなります…【メディアはある意味都合がいいものです。】

 

個人のブログやSNSもそうです。基本になるシーズナルパターンとその日の状況でバスを探しますが、メディア等はシーズナルパターンは合っていたとしてもその日の状況はそれぞれ違います。

逆に、メディアで紹介されていたことと同じように釣れたらラッキーなだけでなかなか当てはまる事は無いでしょう。

釣り人あるあるですが『昨日まで釣れてたのに~』が起きるのは当然で、その日の状況次第で魚のポジションは変わるし魚の状況も変わってくるのです。つまり、自然を相手にしていることを忘れてはいけませんし、現実をしっかり見極めて考えて釣っていく事が大切になります。

 

考えるべき要素とは?

 

それでは何を考えながら釣りをしていったらいいのでしょうか?

 

上記したようにシーズナルパターンを基に魚を探し、その日の状況やその湖に合ったルアーをセレクトしていきます。

当日の気象的要素や湖の地形、ベイトフィッシュの種類や動き等々…考えるべき要素はたくさんあります。

 

【ただ好きなルアーで釣りたくて釣りをする人】【シーズナルパターン等を考えて釣りをする人】では全く違います。

シーズナルパターンを考えて釣りをする人は、様々なパターンを常に考えているので正解が導き出された後は簡単に魚が釣れますし、連発モードに突入する可能性も高くなります。

ただ好きなルアーで釣りたい人は釣れるまで良さそうなポイントに好きなルアーを投げ続けます。運良くその日の状況にハマれば連発する可能性もありますが、連発が終わったらその後また釣れない時間が長くなります。

シーズナルパターンを考えて釣りをしている人は同じポイントで釣れなくなったとしても、釣れていたポイントと同じ条件の場所へ移動して再び釣れるでしょうし、移動をしなかったとしても状況の変化にいち早く気が付くことでしっかり対応して再び釣れだす可能性も高くなります。

 

 

考えるべき要素でもう一つ大切な事があります。それは、【釣った後】です。

 

明確なパターンを見つけていなかったとしてもバスは釣れますよね?その何故か釣れてしまったバスに対して釣った後に、【今のバスは何故釣れたのか?】【何が良くて釣れたのか?】を考えて分析します。

 

つまり、パターン構築は釣れたバスの状況等を考え・分析し・情報として活かすことが大切なので、釣れた理由を後付けでしっかり考える事が大切です。

 

さらに、そこで得た情報の中で可能性が高いものを試していくと、おのずと答えが出てきます。一匹釣ると非常に多くの情報が得られ、二匹目、三匹目で核心に変わっていきます。

 

もし、好きなルアーや買ったばかりのルアーで釣りたいのであれば、これらの方法を使ってパターンを見つけて、もしそのルアーが今のパターにおいて有効なのであれば使ってみると良いでしょう!直ぐに答えが出ると思います。

 

パターン構築は初心者にとっては難易度が高いと思いますが、上記したように釣れたバスに後付けで良いので釣れた理由を考える習慣をつけてみてください。知識と経験値のアップにも繋がりバス釣り上達にもなるので取り入れてみるといいですよ。

 

※この記事は魚を釣るという目的を最優先にして書いています。好きなルアーや釣りたいルアーを投げ続けるスタイルを否定するものではありません。バス釣りの楽しみ方は十人十色なので好きな方法で楽しめたらいいと思っています。

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