JBマスターズ第一戦
3月14日と15日の二日間で開催されたJBマスターズ第一戦イズムCUPですが、3月の試合という事もあり、非常に厳しい試合となりました。
今回は実際にどのくらい厳しかったのかを見ていこうと思います。
JBマスターズ3月の霞ヶ浦戦
今年は暖冬の影響もあり、割と暖かい春の試合になるのではないかと思われたのですが、予想に反して非常に寒くなってしまい、特に初日は風も強く極寒だったようです。
確か昨シーズンかその前のシーズンか忘れましたが、初戦が河口湖の試合で、朝に霜が降りてボートがガチガチに凍ってしまいストレージが開かなくなって大変だった…
そんな事を本多さんに聞いたことがありましたが、今回はそこまで冷え込んだわけではなかったものの、練習期間にそこまで寒くなかった事や河口湖と霞ヶ浦の違いから、まさかこんなに寒くなるとは予想していなかったので防寒対策が出来ていない方が多かったのではないかと思います。
そんな中で行われた初日の結果ですが、98人参加で検量に魚を持ち込んだのは25人でした。
そして、リミットメイク率は0%!
(マスターズは5本リミット)
内訳は3匹釣った選手が2人。2匹釣った選手が4人。1匹釣った選手が19人。
これだけでも厳しい試合だったことが分かると思います。
初日の結果はコチラをご覧ください。
そして二日目はどうだったかというと、99人参加でウェイインした選手は24人と初日のほぼ同じ人数で、内訳は、3匹=1人、2匹=8人、1匹=15人でした。
二日目の結果はコチラをご覧ください。
JBマスターズのはポイント制
マスターズの順位はポイントで決定します。
初日に獲得したポイントと二日目に獲得したポイントの合計ポイントで順位が決定するので、初日に爆発的なウエイトを持ち込んで1位になったとしても2日目にノーフィッシュなら順位は大きく後退します。
逆に釣れていない試合なら、コバスしか釣れなくても二日間ウエイインすれば、もし二日間とも釣ってきた選手が少なければ上位になることもあるのがポイント制の面白いところです。
今回の霞ヶ浦戦の場合、二日間ともウェイインした選手は、11人のみでした。そうなると必然的にその11人が上位にきます。
コレがウエイト制(2日目まではポイント制で上位30人が3日目に進出)のTOP50だと全然違った結果になります。
二日間のトータルの結果はコチラをご覧ください。
数日中に上位5選手の使用したルアーや釣り方もアップされると思いますのでそちらも楽しみですね。
ちなみに本多さんは初日7位だったのですが、二日目はノーフィッシュで総合19位(92ポイントGET)。
今回の試合でポイントが入った選手は38人でしたが、38位の選手で73ポイント、その他のノーフィッシュだった選手は5ポイント。
つまり、今回の試合はポイントが入るか入らないかで年間順位に大きな影響を与える試合になったという事です。
とは言え、第二戦の三瀬谷ダムも5ポイントの確率が高いフィールドなので毎試合しっかりウェイインしてポイントを取ってくかが、スターズで年間上位に行く為に必要になるので気が抜けません。
次戦は4月18日~19日に開催されます。次戦こそは本多さんの活躍に期待ですね!