JBゼッケンとは
JBのワッペン
JBに出たことが無い方は意外と知らないJBワッペン(ゼッケン)の事。JB TOP50・JBマスターズ・JB各ローカルシリーズの各JBプロはトーナメントシャツにJBワッペンを着けています。
各シリーズでワッペンの色自体も違うのでメディア等で見る機会があれば気にして見てみるといいと思います。ちなみにTOP50は黒で、JB桧原湖は最近シルバーっぽい感じですが、私が登録した初年度2012年のJB桧原湖シリーズは青だったのでたまに色が変わるのかな?
ワッペン内には登録しているシリーズ名とゼッケンが刺繍されていて、その番号の決まり方があります。
JBゼッケンの決まり方
JBのワッペン内に書いてあるゼッケンの決まり方ですが、前シーズンの成績の順番です。前シーズンのそのJBシリーズの年間順位が翌年のゼッケンとなります。
例えば、私の今年の年間順位が8位だったので8位を例に挙げると、翌年のゼッケンは8番以上が確定です!
なぜ8番以上と書いたかと言うと、8位より上の7名のうちで翌年同シリーズのJBに登録しない方が居ればゼッケンは繰り上がります。3名辞めるとしたら翌年のゼッケンは5番と言う感じです。
もう一つゼッケンの番号が繰り上がる場合があります。
TOP50の選手以外の選手に当てはまるのですが、上位にTOP50の選手がいる場合は、TOP50の選手はTOP50のゼッケンだけなのでその他のカテゴリーの選手のゼッケンが繰り上がります。
TOP50の選手は他のカテゴリーの試合に出れますが、ゼッケンはTOP50のみで、マスターズとローカルシリーズの選手は登録しているシリーズのゼッケンがあります。
私も以前、JB桧原湖で年間順位が5位だった時に、私の上にTOP50の選手が2名いたので翌年の年間順位は3番でした。
このようにしてゼッケンが決まっていくのですが、新規にJBに登録した場合はどうなるのか?
JB一年目のゼッケンは?
前年にJBに登録していない場合のゼッケンは、前シーズン登録していた選手の次の番号からになります。
例えば、前シーズン130人登録していた選手が翌シーズンは10名辞めて120人登録したとすると、前シーズンの年間順位から120番までのゼッケンが決まり、121番から新規登録の選手のゼッケンとなります。
実は、121番からの順番の決まり方もあります。それは、新規で登録する際、本部に申請した順番らしいです。早いゼッケンが欲しければ早々に登録申請を終えるのが良いです。
つまり、ギリギリになって本部に書類が到着すると、ゼッケンは後ろの方になってしまいます。ということは、私は来シーズンJBⅡ桧原湖に新規で登録しましたが、ギリギリに書類を送ったのでゼッケンは最後の方になると思います。
ゼッケンの持つ意味
早いゼッケンの方がなんか良さそう…と思うかもしれませんが、早い方が良いです。なぜなら、試合のフライト順が早くなるからです。
例えば、JB桧原湖の場合は120名の登録だとしたらフライトを60名ずつ赤フラッグと青フラッグに分けます。赤フラッグのスタート№1~60番まで、青フラッグのスタート№1~60番までと言う感じです。
スタートナンバーとは
ゼッケンとは別にスタート№があります。これは試合のスタート順番の時に使うのですが、ローカルシリーズのみの選手にはゼッケンがあって、TOP50の選手はTOP50のゼッケンしかないと言いましたが、ローカルシリーズにTOP50の選手が参加する際は、スタート№がローカルシリーズの選手より前になります。JB桧原湖に2名のTOP50の選手が参加していたら、JB桧原湖ゼッケン1番の選手はスタート№が3となります。
つまり、TOP50の選手はローカルシリーズで年間順位が低くても、翌年もTOP50に登録できていればローカルシリーズでのスタート№がかなり早い番号になると言うわけです。
スタート順
先ほど書いたようにスタート№を赤フラッグと青フラッグに分けて、朝のミーティングの際に赤の1番と青の1番でじゃんけんをして勝った方が最初のフライト(スタート)となります。
前年の年間順位が上位になってシングルゼッケンを獲得したとしても、スタートが早いとは限りません、青の1番の選手がじゃんけんが異常に強ければ赤の早いスタート№の選手のスタートは真ん中あたりの順番になります。
年間順位上位を目指して戦っていますが、翌シーズンの事を考えると、年間50位で終わるより60位~70位で終わった方が良いような…

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