【バス釣り上達法】タックルバランスを見直そう:ロッド編

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【バス釣り上達法】タックルバランスを見直そう:ロッド編

 

今回は皆さんがお持ちのタックルのバランスを見直すことがバス釣り上達に繋がるという事を解説していきます。

【タックルバランス】という言葉を聞いたことがあると思いますが一体どういった事なのか分かりますか?

その意味を理解できていない方も多いと思いますので、まずはタックルバランスについて書いていきます。

 

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【タックルバランス】とは何なのか?

タックルバランスと言うと皆さんはどういった事を指すと思いますか?

人によって解釈が違うと思いますしその定義があるのかは知りませんが、私が思うタックルバランスは【バスを釣りに使う全ての道具のトータルバランス】の事だと思っています。

 

つまり、ロッド・リール・ライン・フック・ルアー・ワーム。

使うルアー等によってはリーダー・スプリットリング・スナップ・サルカン等々で、これらの一つ一つのタックルをトータルに考えて最適化したバランスが非常に重要という事です。

 

 

なぜ【タックルバランス】が重要なのか?

 

私はタックルバランスの重要性について以前からよく言っているのですが、皆さんはタックルバランスが良い場合と悪い場合では何が違ってくるのか考えたことはありますか?

 

タックルバランスで変わる事によって最も変わってくることは【釣果】です。

 

つまり、タックルバランスは釣果に直結する大きなファクターである為、それによって釣果に雲泥の差が生まれる場合も多くあります。

そうは言っても初心者~中級者の方には『タックルバランスと言われても…?』という方が多いのでこれから一つ一つのタックルについて知ってもらい皆さんにベストなタックルバランスを見つけてもらい釣果UPに繋げてもらいたいと思います。

 

タックルバランスの良し悪しとは?

 

タックルバランスが良い?悪い?とはどんな状態なのか?

いまいちピンと来ていない方も居ると思いますが、今回は【ロッドについてどんなことを考える必要があるのか?】を見ていきます。

 

ロッドについて考えてみる

 

ロッドには下記のようにいくつか種類があります。

・カーボンのチューブラー

・カーボンのオールソリッド

・カーボンのソリッドティップ

・グラスコンポジット等々

 

一般的に多いのはこれらの種類のロッドで、それぞれ様々な長所と短所があるので状況に合わせたロッドセレクトが必要になってきます。

 

使うルアーやシチュエーションで有効なロッドを使う

 

例えばテキサスリグでアシ撃ちをする際には柔らかく粘りがあるグラスのロッドではアシ撃ちに向かず、ある程度の感度とパワーが必要な釣りなのでカーボンのチューブラーのロッドか、カーボンのソリッドティップ搭載のロッドが有効となります。

 

ロッドにはそれぞれ使用できるルアーウエイトがある

 

意外と初心者の方は知らなかったり理解していないのですが、市販されているほとんどのロッドにはそのロッドで使える適合ルアーウエイトが表記されています(グリップ周辺に記載されている)。

書いていないものに関しては各メーカーのホームページで調べるか購入したお店に聞けば調べてくれます。

 

釣具店のスタッフだったころに接客中にお客様から質問が多かったのが『表記されているウエイトしか使えないの?』という質問です。

私の答えは、『表記より重いルアーはロッドの破損に繋がるので使わない方が良いですが、表記より軽い分にはロッドの破損等に繋がりにくいので大丈夫です。しかし、ここに表記されている適合ウエイトがこのロッドで扱いやすいルアーウエイトなのでこの範囲内のルアーを使った方が釣りがしやすいですよ』と言っていました。

 

釣り方よって扱いやすいロッドの長さ(レングス)がある

 

ロッドの長さに関してもバランスが重要で、ルアーやリグや釣り方によってその長さが変わってきます。

例えば、桧原湖で定番なライトキャロに有効なロッドはどんな長さのロッドでしょうか?

 

答えは簡単ですね?

リーダーが長いのでキャストやフッキングを決めやすくする事を考えると長めのロッドが向いている事が分かります。イメージとしては6フィート8インチ以上ってとこでしょうかね。

 

逆に短いロッドの方が良い釣りとはどんなつりでしょか?

サイトや細かいシェイクをする場合などは短いロッドの方が有利になります。

 

ベイトタックルだったら、フリッピングやウェッピングは長さが必要ですし、テンポよくクランクベイトなどの巻きモノを投げる様な場合はロッドが長い必要は無く、6フィートちょっとの取り回しがしやすいロッドで正確なキャストを重視した方がいいですね。

 

このようにロッドの長さによってその釣り方に向き不向きが有るので、どんな釣りをするかでロッドの長さを選ぶ必要があります。

 

 

ロッドの曲がる位置(テーパー)の違い

 

テーパーにはロッドの先の方で曲がるファーストテーパーや、それよりもロッドの中央の方で曲がるレギュラーテーパー等があります、これも釣り方で有効なチョイスをする必要があります。

 

例えば、ディープのシューティングの際は、ファーストテーパーの方がフッキングパワーを伝えやすいので向いています。しかし、掛けた後にバレにくいのはレギュラーテーパーだったりします。これはロッドの曲がる位置が手前になる事でサスペンション効果が増す為、バレにくくなります。

つまり、このサスペンション効果が高いテーパーは巻物に有効という事が分かると思います。どうしてもバラシが多くなってしまいがちな巻物の釣りでも安心感が増すのは容易に想像がつくと思います。

 

ロッド一つとってもタックルバランスを考える要素がたくさんありますが、釣り方に対する効率的な特性を理解すれば簡単にベストなチョイスが出来るでしょう。

あなたが何気なく『このロッドいろいろ使えそうで良さそう』と思って購入したロッドは、どんな釣りで本領を発揮できるのか?今一度スペックを確認してみるのも良いと思いますよ。

 

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