結局どのエレキが良いのか問題
桧原湖において、ミンコタ社ウルトレックスのスポットロック等の自動停泊機能が付いているエレキの普及はどんどん進んでいて、トーナメンターのみならず多くの一般アングラーの方も導入しています。
桧原湖のような湖で釣果に大きく結びつく場面が多いので当然の流れですね。
そんな自動停泊機能付きのエレキは各社から次々と発売されてきて、今から導入を考えている方にとっては、結局どのメーカーが良いのか?とうい問題があると思います。
現在発売されているのは、【ミンコタ社のウルトレックス】【ガーミン社のフォース】【ローランス社のゴースト】で、来シーズン?【モータガイド社のツアープロ】が発売予定となっています。
さて、どのメーカーのエレキを導入すべきなのか?
何を基準に選べばいいのか?かなり難しい選択ですよね…
選ぶ基準になる事柄はいくつかありますが、今回【価格】【精度】【故障】の3つを取り上げて解説していきます。
【価格】
まずは価格ですが、今までのエレキとは違い自動停泊機能付きエレキの導入には価格が大きな壁となっています。
価格が低い順から並べてみると【モーターガイド ツアープロ】【ミンコタ ウルトレックス】【ガーミン ン フォース】【ローランス ゴースト】の順番になります。
新しく出るツアープロが価格的には最も魅力的なので、実際に市場に出回ってから他のエレキと比べて機能的にどうなのかが気になるところ!
【精度】
自動停泊機能の精度の事ですが、思ったよりもメーカーによって差があります。
私は今のところウルトレックスとフォースしか体験したことがありませんが、普段自分がウルトレックスを使用していて(ネンイチ君の)フォースを体験すると結構違いはあります。
ゴーストはまだ体験していないので来シーズンチャンスを窺って誰かのゴーストを体験してみようと思っています。
そして、気になるのがツアープロです。
もし、ツアープロの自動停泊機能の精度がある程度高いのであればツアープロが一気に普及する可能性もありますね!そうなったらレンタルボートにも導入しようかな?
この自動停泊機能の精度ですが、メーカー側が言っている事よりも実際に使ってみたことがある人の意見を聞いた方が良いと思いますよ。
【故障】
故障に関しては、ウルトレックスが故障しまくったので皆さん警戒&心配している事でしょう。
ちなみに、私のウルトレックスは大きな故障がありません!
話によれば、使い方で故障のしやすさは変わる場合もあるそうで、ワイヤー切れなんかはその代表ですね。
故障が多かったウルトレックスですが、故障が多かった影響なのか?その副産物として安心要素が生まれています。それはパーツの在庫です。
いざ壊れた場合に修理に出しても、修理するパーツの在庫が無く供給が遅ければ使えない期間が長くなってしまいます…しかし、ウルトレックスの場合は多くのパーツ在庫がある為修理が早いとのこと。(サブロクの伊藤さんから聞いたので間違いない情報でしょう)
故障が多いと言われていたウルトレックスですが、【実は修理レスポンスが早くて良いのかも!】という感じになっています。
フォースに関してもウルトレックス同様に故障の話をチラホラ聞くようになってきたので今後どうなっていくのか?
ゴーストに関しては今のところ情報が少ないので何とも言えません…もう少し出回ればいろいろと評判も聞こえてくるでしょう。(小森さんがゴーストに乗せ換えたので来シーズン桧原湖に来たら聞いてみます)
まとめ
今回ざっくりでしたが自動停泊機能付きエレキについて書いていきましたが、個人的な見解としてはウルトレックスが一番無難な気がします。
ウルトレックスから他社のエレキに乗せ換えたけどウルトレックスに戻したという方も出始めたということもあるらしいです…
それと、ツアープロがどうなのか?という期待度は高いですね!
ツアープロは唯一ケーブルステアリング方式を採用!ということで、踏み心地が今までのエレキと変わらずレスポンスが高いらしいです。
ちなみに、フォースとゴーストはブラシレスモーターということでバスに与えるプレッシャーを軽減することが出来るという大きなメリットもあります。
結果的に、どのエレキもメリットとデメリットがあるので、どの要素を優先して選ぶかという事ですね。
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