ケーブルを繋ぐ際の絶縁方法

ボート整備関連
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エレキの載せ替えの際、エレキからのケーブルとボート側のバッテリーとつながるのケーブルを丸型端子をかませてボルトで連結しました。この連結の方法は様々ありますが、今回は元々使われていた丸型端子+ボルトを使いました。もし、エレキが故障してボートから降ろさなくてはいかなくなった際に圧着端子などでつないでいた場合はいちいちケーブルを切断しなくてはいけないですが、丸型端子同士をボルトで固定していればその必要もなく、再度取り付けの際にも簡単にケーブル同士を連結できます。ボルトで固定した後は絶縁テープなどを巻いて漏電しないようにしますが、この絶縁テープにも巻き方があります。通常は絶縁テープだけでもいいのですが、大切なボートとエレキを守るためにより完璧に絶縁を施したいですよね。そのために使うのが『自己融着テープ』。この自己融着テープとは「テープを2~3倍に伸ばしながら巻きつけることでテープの表と裏が密着して一体化するテープです。」つまり、通常の絶縁テープで起こりえるテープの剥がれや隙間が極端になくなります。自己融着テープは感覚で言えば溶けているような感じですので、いざ剥がそうとしてもなかなか外れません。そこで自己融着テープだけを使うのではなく、通常の絶縁テープも併用して使います。まず、通常の絶縁テープを巻き、その上から自己融着テープを巻きます。そして、更に絶縁テープを巻いて完成。絶縁テープで自己融着テープをサンド!ここまでやれば完璧ですが、ここまで厳重にテーピングしている方は少ないと思います(ボート屋さんでもここまでやっているところはあまり無いと思います。)。私自身も自己融着テープだけで巻いていましたが、更に上の絶縁方法として電気関係の仕事をしている方から教わり今ではこの方法でテーピングしています。一手間、二手間多くて面倒ですがエレキやボートを守るためだと思ったらさほど面倒ではないと思います。安全・安心で事故のないボートフィッシングの為に自身でエレキの交換等をやろうと思っている方はお試しください。併せて、シーズン開幕直前なのでマイボーターの方は今一度各ケーブルの連結箇所の確認をお忘れなく♬

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