バス釣りを長く楽んでいる人のに共通するどこのラインで満足するか?という話

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桧原湖はオフシーズンに突入しましたが、シーズンが終わって片付けもひと段落する頃に、桧原湖にあるペンションマーベリックさんに遊びに行ってきました。

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オーナーの齋藤さんは自身でもバスボートを所有していて桧原湖の事についてかなり詳しいので美味しい食事とお酒を頂きながらいろいろと教えていただきました。

この時に話した事を基に今日は書いていこうと思います。

いろいろな話しの流れで「バス釣りにおける価値観」についてどう思っているのかという話になったのですが、人によって全く違う価値観があると思います。

大きいバスを釣りたいとか、数をたくさん釣りたいとか、このルアーで釣りたいとか…挙げるときりがないこのバス釣りに対する個人の価値観ですが、ガイドのゲスト様とも同じような話をしたことがあります。

桧原湖は観光地です。大自然の中でゆったりとした時間が流れています。そこにボートを出してバス釣りをしている、ただそれだけで非日常を味わえる特別な湖だと思いますが、そのことを意識して楽しもうとするゲスト様は2~3匹釣れれば満足と言います…中には1匹でもいいというゲスト様も居るほどです。そして、ガイド中のボートの上でお昼寝タイム…ガイドをやっている側としてはいっぱい釣ってほしいし釣らせるのが仕事なので頑張って釣ってほしい!と思うのが普通でしょうが、ゲスト様がそれで桧原湖を楽しめているなら無理に釣りをしてもらう必要はないと思うのがカトウガイドです。楽しく帰ってもらえるのが一番と言うのが私のモットーですから。

話がそれましたが、どこに満足のポイントを持ってくるのがバス釣りを長く楽しむ為に必要なポイントだと思います。1匹でいいのか?10匹釣りたいのか?可能な限り釣りまくりたいのか?もしくはデカい魚が釣りたいのか?40㎝UPを釣りたいのか?50㎝UPを釣りたいのか?

人によっては20㎝でも満足でき大喜びし、手が震え、記憶に残る一匹になるのもバス釣りです。

 

先日、八郎潟西部でガイドをしている高橋さんが遥々宮城まで遊びに来てくれました。(高橋さんの写真を撮り忘れたので、高橋さんに何故か撮られた写真↓)

その時もいろいろな話しをしていたのですが、ある一定のレベルになるとバス釣りを辞めていく人が多いという事。

バス釣りを始めて直ぐは、いろいろと試行錯誤を繰り返して何とか釣っています。しばらくすると数もサイズも釣れるようになるか、思ったよりも釣れなくて飽きて辞めてしまう人がいます。釣れるようになった人の中にはある一定のレベルまで達するとマンネリ化が進みモチベーションが維持できなくなって釣りを辞めてしまいます。つまり、普通に釣りをしていても刺激が無くつまらなくなってしまうという事ですね。

日常生活でも同じで、刺激が無くては面白くありません。では、バス釣りで刺激を求める方法は何か?実はたくさんあります。それに気付かないで辞めていく人たちはもったいないです…

刺激を求める簡単な方法は、いつもとは違った新たな釣り場に行くか釣り大会に参加することだと思います。新しい場所は未知の世界なのでワクワクするはずです。釣り大会は自分のレベルも分かるし、自分が釣れなくてもその日の答えが分かるので自分の成長に大きくプラスになる場所です。釣り大会はどんなレベルのものでも初めはいいと思います。ローカルの大会で周りのレベルが低くて何も刺激が無いと思ったらNBCに登録すればいいですし、更にJBのローカルシリーズからJBマスターズ・JBTOP50と異次元の釣りウマが集まるレベルまで存在するので際限なく刺激が得られて楽しめると思います。

もっと簡単な刺激になるのは、ロッド・リール・ルアーを使うことです。新しいタックルは釣具屋さんで選んで購入して釣りに行って使って、初めの一匹をキャッチするまでワクワクします。

刺激は大切で様々な方法でそれは得られますが、ここでもやはり重要になってくるのが「価値観」バス釣りをどんな方法で楽しむかで大きく変わってくるのです。私の場合はそれがトーナメントとガイドになったということですが、人と競うことが好きではない人は大会には出ませんし、タックルはいつも使っているのでいいから、新製品が出ても興味が無いという人も多く居ます。

刺激の求め方も人それぞれの価値観がありますが、私のおすすめは、『その時を釣る』です。大会に出たり、新しい道具を買ったりする方法、それらを踏まえてもっとバス釣りを楽しむ方法としてあるのが『その時を釣る』です。簡単に言うと、釣りに行ったその日の状況を理解したうえで毎回目標設定をして釣りをするのです。桧原湖は釣れる時は30匹以上釣れたりしますが、毎回30匹釣れるわけではありませんし、5匹でも多い時だったあります。自然を相手にしていることを忘れずに状況にあった楽しみ方をする事でその日の満足点を設定します。釣りは自己満足の部分が非常に大きいのでその満足点を状況に合わせて無理のない範囲で設定することがバス釣りを楽しむポイントになると思います。

それが上手く出来ているとガイド中にのんびり景色を見たり昼寝をしたりするゲスト様が居るのだと思います。

もちろん、たくさん釣りたい人や、デカいバスだけを求めている方を否定しているわけではありませんよ。私のバス釣りに対する価値観は「他人よりとにかくたくさん釣りたい」ですから(笑)

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