ボートポジションが釣果を左右するその2

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ボートポジション

前回は八郎潟でのボートポジションについて書きましたが、八郎潟に行った際にはぜひ試してもらいたい内容でした。狙うべきポイントに対して普段よりもグッと近くにボートポジションをとってみると違った見え方がすることと、それに伴って釣り人にとって様々なことの精度が上がるのを体感できるでしょう。

ボートポジションが釣果を左右するその1
ボートポジションとはとある方のブログでカバー撃ちについて書かれていたのを読みましたが、その記事を読んでいたら、八郎潟

前回の八郎潟はマッディーレイクでしたが、今回はクリアレイクの桧原湖でのボートポジションについて書いていきます。

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桧原湖でのボートポジションを考える

桧原湖でのボートポジションについて皆さんはどう思いますか?八郎潟のように近くても大丈夫なのか?それとも距離をとってアプローチしたほうがいいのか?

単純に考えてクリアレイクだからバスからも見える距離が広がるからそれよりも外からアプローチしたほうが良いような気がしますよね。

基本的にはそれが正解です。

桧原湖では距離をとる?

私は当初八郎潟の経験の方が圧倒的に多い状態でJB桧原湖シリーズに参戦していました。八郎潟の経験の方が多いというか桧原湖の経験が少ないといったほうが良いですね…そんな状態だったので、当初のボートポジションは八郎潟の時より少し離したくらいだったので、今考えたら近すぎだと思います。

バスの状況にもよりますが、基本的には遠くからのアプローチは非常に大切です。近くに行くとこちらが見つける前にバスがボートの存在に気づいて逃げていきます…

習性の違いも関係する

八郎潟と桧原湖を比較するとそもそもラージとスモールなので習性が違うためボートポジションの取り方も変わってきます。

よりストラクチャーに依存するラージと、地形変化やベイトフィッシュを追いかけてフラフラ泳いでいるスモール。

私の主観ですがスモールのほうが圧倒的に行動力がある感じがします。シャローフラットをフラフラ泳いでいたり、ショアライン沿いをフラフラ泳いでいたり…餌を求めての行動だと思いますが、やたら動き回っている個体が多いのがスモールの印象です。

その行動力があるからこそボートポジションを近くに取った時に気づかれて逃げられる…ラージならストラクチャーに身を寄せている事が多いからそれほど警戒心が強くないのか?なかなかこちらに気づかないですよね。

その点でいえばスモールもストラクチャーに付いている時は割と近距離でもこちらに気づきません。

濁りよりも習性

桧原湖ではクリアウォーターの影響で広範囲が見えることよりも、スモールの習性のことを考えてボートポジションをとったほうが良いと思います。

実際にショアライン沿いでエビや虫を探してウロウロしているスモールがいてもこちらに気づかずに岸沿いを行ったり来たり…明らかにバスからも見える距離に入っていてもなかなか気づかないのはなぜか?餌に夢中だから?警戒心が薄れているから?どちらにしてもクリアウォーターだから直ぐに気づかれるというわけではないですね。

つまり、ラージがラージがストラクチャーに寄り添っている時のようにスモールでも釣り人が近づけるタイミングがあるということでもあります。

ミドル~ディープを狙う時のボートポジションは?

上記は八郎潟との比較なのでシャローのバスに対しての距離の取り方について書きましたが、桧原湖の場合の、ミドル~ディープではどんなボートポジションをとるべきなのか?

考え方で言えば前回の八郎潟の記事に書いたことと同じで、食わせるポイント、ストライクゾーンを見極めてそれをミドル~ディープレンジのバスに対してアプローチします。水深がある分ボートのプレッシャーは掛かりづらいためポイントに対して近づけるので八郎潟と近い考え方ができますが、一方で水中をしっかりイメージしながら釣る必要があるので少し難しいかな?

まとめ

八郎潟と桧原湖のボートポジションについて私の経験してきたことを書いてみましたが、結論としては『考えすぎずに楽しもう』です。

釣り人は考えすぎてバス釣りを自分で難しくしてしまう習性があると思います。だから私はいつもシンプルに考えて楽しみましょうと言っています。

最後に…シンプルに考えることが実は魚を釣る最短ルートでもあることを今回のボートポジションの記事を通じて気づきましたでしょうか?魚を釣るために効率的な方法がボートポジションの最適化から始まっているのです。皆さんもぜひボートポジションを見直してシンプルで効率的な思考でバス釣りを楽しみましょう!

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