八郎潟という最高の湖-八郎潟攻略シリーズ・アシ撃ちルアー編その2

八郎潟情報
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八郎潟を攻略

今回は前回ご紹介が途中だった、私が実際に八郎潟のアシ撃ちで使用していたルアーの続きを書いていきたいと思います。

前回は表層(トップ)と中層で使っていたいわゆる一軍をご紹介したので、ご覧になっていない方はそちらも合わせてみてください。

八郎潟という最高の湖-八郎潟攻略シリーズ・アシ撃ちルアー編
八郎潟を攻略前回の記事では春の八郎潟におけるアシ撃ちの攻略法をご紹介しましたが、これはシーズンを通してアシ撃ちが有効
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アシ撃ちに有効なルアー

今回はボトムの釣りで有効なルアーと、フォールの釣りで有効なルアーをご紹介していきます。

ボトムで喰わせるならこのルアー

【ゲーリー 5₋3/4”カットテールワーム】

ボトムの釣りで私はネコリグを多用していましたが、以前の記事ではOSPドライブクローラーとZBCスワンプクローラーをご紹介しました。

今回はネコリグ用で使用していたワームとして、更にもうひとつ一軍ワームをご紹介いたします。それがゲーリー社の5-3/4”カットテールワームです。

カットテールワームの場合5インチでもなく6.5インチでもなく、その中間の5-3/4インチが非常によく釣れます。もちろん5インチも6.5インチもよく釣れますし、どちらも使っていましたが、最も使用頻度が高かったのは5-3/4インチです。

なぜ5-3/4インチなのか?

今までの記事を読んでいて八郎潟に有効なルアーの共通点は分かったかな?

共通点なんてあったかなぁ?

5”カットテールワームと5-3/4”カットテールワームの違いが分かればそれが答えだよ

確かカットテールワームの場合は

長くなっただけでなく少し太くもなるよね?

そうそう!

つまり、少し太くなることで水押しが強くなる!

そっか!

共通点は水押しの強さだね!

確かに前回の記事で紹介していたルアーも全てしっかり水を押す=波動が強いルアーだよね

5インチではアピール力が弱くて6インチだと強すぎる…多くのルアーにそういった事ってあると思うんだけど、そんな痒い所に手が届く的な大きさが5-3/4インチという感じかな

 

つまり

八郎潟にはぴったりなサイズ感という事だね

 

 



【ZBC ウルトラバイブスピードクロー】

このルアーに関しては説明不要だと思うので詳しくは書きませんが、使用リグについてご説明すると、私はリーダーレスダウンショットで使用していました(いわゆる直リグです)。

当然ながら非常によく釣れるルアーですが、ウルトラバイブスピードクロー系のルアーはジャクソンのクエイククローやエンジンのフォールクローなどのようにいろいろあります。

それらは一見似たような形ですが、ブルブル感が違います=水押し(波動)の強さが違うため使い分けることが可能なのです。その日の状況に合わせたり、リグで使い分けたりできるので非常に幅広く使えます。

 

つまりそのルアーの特性を知ることで引き出しが増えるという事に繋がるのでいろいろと自分なりに試してみると面白いと思います。

 



フォールで喰わせるならこのルアー

【ジャクソン バックスライドクラーケン】【ゲーリー(スミス)ファットイカ】

八郎潟でバックスライド系ルアーと言えば、ファットイカだと思います。私もバックスライドクラーケンが登場するまではずっとファットイカを使っていました。

ファットイカは非常によく釣れるのですが、フッキング率の悪さに悩まさるている方が多いのではないでしょうか?私もそうでした…

そこで登場したのがバックスライドクラーケンなのですが、へん平ボディーでフッキング率UP!更にバックスライドの幅は非常に大きくスーッと狙ったポイントに滑り込んでいきます。

 

ファットイカとバックスライドクラーケンは使い分けをしていました。通常のポイント(アシの手前側)はバックスライドクラーケンを使用して、アシの奥にウエッピングで入れ込むときはファットイカを使用します。

ウエッピングは垂直ぎみに落としたいのでファットイカの方が向いていますからね。一つのルアーに固執せずこのように使い分けることによって釣果がUPしていきます。

 

 

まとめ

2回に分けて八郎潟で私が実際に使用していたルアーをご紹介してきましたが、ゲーリーさんのワームが多いな…と思った方がいると思いますが、はっきり言ってしまうと釣果を優先した場合はゲーリーさんのワームは圧倒的だと思います。形や動きと言うよりも素材の問題が大きいのですが…逆に形や動きに特化させた他のメーカーのルアーを的確に取り入れてスキをなくしていけば最強なわけです。

 

今回紹介したルアーは本当によく釣れるルアーだけです。しかし、その使い方や出しどころはその日の状況によって大きく変わります。

他のどんなルアーでも同じですが、釣れるルアーを持っていかに状況を把握してパターンを構築していくかがバス釣りなので少しでもその参考にしていただけたらと思います。

 

次回は八郎潟のスポーニング時期について解説していきますのでお楽しみに。

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