桧原湖でのネコリグの有効性とは?その2

タックル
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ネコリグ

 

前回はネコリグをエビとして見た場合にどんなポイントで有効か?という事や、同じボトムの釣りであるライトキャロとはどう違うか?と言った事を解説しましたが、今回はネコリグを更に違った見せ方や有効なエリア等を解説していこうと思います。

 

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桧原湖でのネコリグ

 

前回はエビとしてのネコリグの使い方を考えれみたけど

それじゃあネコリグはエビ以外には何に見えると思う?

エビ以外でバスが捕食するものでしょ?

という事は小魚かな

そうそう!

ネコリグは小魚にもなる!

しかもボトムや岩盤をついばんでいる小魚

なるほどー

ネコリグのネイルシンカーを入れている頭側がボトムとか岩盤なんかをついばんでいる小魚の頭になるんだね!

そういう事さ!

だからエビが居ないエリアでもネコリグは有効になることが多い

じゃあどういったエリアやポイントで小魚喰いバスを狙ったネコリグは有効になると思う?

えっ!

そんな小魚なんていろんなところに居るような気がするけど…

そうだけど、その中でも有効になるエリアはあるんだよ

いろんなところに居そうな小魚でも多く集まるエリアはあるからそれを考えれば分かるよ

ベイトフィッシュがよく集まるポイントといえば

餌が多いエリアとか、水通しの良いエリアかな?

そうそう!

そういったエリアはバスも好きだよね

風が当たっているところとか良さそう!

それと流れ込み…川とかかな?

風は重要なファクターだね

桧原湖において考えた流れに関しては

まず、メインになるのはボディーウォーターの流れ

桧原湖の北部から南部に向かっての湖全体の大きな流れのことだね

その流れが当たる岬やバンクやハンプ等の周りは良いポイントになるよね

なんかイメージが出来てきた!

桧原湖の地図を見ただけでもいいポイントがどんどん絞り込めそうだね

次に、もう少し小さいけど重要な流れがある。

桧原湖北部エリアに多い小さい流入河川等によるチャンネルがあるよね

チャンネルはバスが良く集まる代表的なポイントだからいろいろな釣りで釣れるけどその中でもネコリグは効果的なんだ

なんでネコリグが効果的なの?

おそらくボトムやチャンネルの壁をついばむ小魚が多い事と

意外と流れがあるからかな

流れが強くなればアピール力が必要になることもあるよね

そんな時にネコリグが有効になるし、そうじゃなければ違う釣りの方が良いと思う

ここでネコリグの水押しの強さが有効になるってことだね!

 

まとめ

 

ネコリグはかなり万能なリグなので、ボトムの釣り以外にも中層シェイクでも良く釣れます(バスが何だと思って喰っているかは分かりませんが…)。

 

細かいテクニックとしては、キャスト後にフリーフォールさせるだけでなくシェイクしながらフォールさせると効果的な事が多いので、フォール中のバイトが多いリグでもあります。

その利点を生かして急深のバンクや岩盤も効果的に攻めることが出来ます。

 

 

ネコリグが有効なポイントをまとめると下記のようになります。

エビが多いエリア

ウィードエリア

赤土エリア

小魚が多いエリア(ボトムをついばむベイトフィッシュ)

ボディーウォーターが当たるポイント(岬・バンク・ハンプ等)

チャンネル

反転流が発生するポイント

 

もちろん前回と今回でご紹介した使い方やポイント以外にもネコリグには有効な場所やタイミング、使い方があります。

 

ネコリグは非常によく釣れるだけではなく、割と大きなバスが釣れるリグでもありますので、是非ネコリグを使い熟して引き出しの一つに加えてもらえたらと思います。

 

 

 

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