ボート店等を通さずに中古のボートやトレーラーを個人売買した場合は、名義変更に様々な書類を自分で準備しなくてはいけません。どんな書類が必要なのかを簡単にまとめました。
ボートの名義変更に必要な書類
①変更・移転登録申請書
②申請者(新所有者)の印鑑証明書
③譲渡証明書(旧所有者の実印が押されたモノ)
④譲渡人(旧所有者)の印鑑証明書
⑤船舶検査証書
⑥船舶検査手帳
⑦手数料払込証明書(2,950円を郵便局で振り込む)
以上がボートの名義変更に必要な書類となります。しかし、状況によっては下記の書類も必要となりますのでご確認ください。
⑧旧所有者の住民票…旧所有者が船検証に登録している住所と印鑑証明書に登録している住所が違う場合は、その2つの住所が記載され関連付けられている住民票が必要になる。
⑨委任状…本人以外の人が手続きを行う場合
⑩船舶検査申請書…船検が切れている場合。
名義変更に必要な書類は小型船舶検査機構のホームページからダウンロード・印刷が出来ますのでご利用ください。
トレーラーの名義変更に必要な書類
①譲渡証明書(旧所有者の実印が押されたモノ)
②旧所有者の印鑑証明書
③新所有者の印鑑証明書
④旧所有者の委任状の(旧所有者の実印が押されたモノ)
⑤車検証(車検が切れている場合は名義変更が出来ないので初めに車検を受ける必要がある。)
⑥新所有者の車庫証明書(車庫証明書は管轄の警察署で申請し発行されます。発行されるまで一週間前後かかりますので早めに申請するといいでしょう。)
以上がトレーラーの名義変更に必要な書類となります。しかし、状況によっては下記の書類も必要となりますのでご確認ください。
⑦旧所有者の住民票…旧所有者が車検証に登録している住所と印鑑証明書に登録している住所が違う場合は、その2つの住所が記載され関連付けられている住民票が必要になる。
⑧ナンバープレートの変更…旧所有者と新所有者で管轄の運輸支局が違う場合はナンバープレートが変わるので、名義変更の際トレーラーを持ち込み(ボートは乗せた状態で良い)古いナンバープレートは返却し、新しいナンバープレートを通り付け再封印してもらう。
※管轄の運輸支局によって必要書類等が異なる場合がありますので事前に管轄の運輸支局にご確認ください。