加藤的イガジグスピンの使い方はコレだ!
イガジグスピンはとりあえず買ってみたけれど、使い方がいまいち分からない…という方が多いルアーだと思います。
私も最初はそうでしたが、使い込んでいるうちにどんどんイガジグスピンに対して理解度が上がり釣果も急上昇!
こんなに釣れるルアーなのに使い方が分からないなんてもったいない!買ってくれた皆さんに釣ってもらいたい!と思い、今回は現時点での加藤的なイガジグスピンの使い方をご紹介しようと思います。
まず、重要なタックルですが、これは少し前に公開しているのでそちらをご覧ください。

イガジグスピンの基本的なアクションはリフト&フォール
一言でリフト&フォールと言っても少し特殊なのでキャストからの一連の流れをご説明致します。
【イガジグスピンのアクション解説】
①キャスト(広範囲を探るためフルキャストでOK)
②フリーフォールでボトムまで落とす
③糸ふけを取りアクション開始
④リールを2~3回転する
⑤ラインテンションを掛けたままカーブフォール
⑥着底後に再びリールを2~3回転
基本的な一連の流れはこの通りで、アクションだけなら④~⑥の繰り返しです。
ここで重要になってくるのは…重要な要素が多すぎるのですが、まずバスがどのレンジで餌を喰っているかが重要です。
もし、ボトム付近で喰っていれば上記の通りのアクションでOKですが、バスが少し浮いている場合は⑤のカーブフォールの時にボトムまで落とさずにその前に④を行い中層でアクションを行います。
次に、ロッドでのアクションについてですが、ロッドは動かす必要はありません。
イガジグスピンは使用感が少ないルアーなので動いているのか不安になるのですが、本来はロッドワークは無くてOKです。
とは言え、初めの内は何をやっているのか分かりづらいのでリーリングに合わせて軽く動かしてみても良いです。(私も初めはそうしていました。)
基本的にはフォールの釣りなので、リーリングでイガジグスピンを浮かせてその後にラインを張ったままカーブフォールで喰わせるのです。
また、リールを2~3回転すると書いていますが、これは状況によって変えてください。2回転が良い日もあれば3回転が良い日もあります。
例えば、私が使用しているリールで見てみると、シマノ ストラディックCI4+2500HGSはハンドル一回転約88㎝です。
つまり、2回転で約176㎝・3回転で約264㎝という事は、ルアーの移動距離はだいぶ違いますね。PEラインを使用していれば更に上へルアーを引っ張ることが出来るのでリフトの幅が出てカーブフォールの距離も時間も長くなりますね。
バスの状況を考えながら上記の様に釣り方を合わせていけば、イガジグスピンで良いバスをたくさん釣ることが出来ると思います。
イガジグスピンを持っているけどいまいち釣れない…という方は参考にして頂けたらと思います。
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