早春を攻略
前回の記事では低水温期に有効なシャッドのタックルをご紹介いたしましたが、今回ご紹介するのは「ミドスト」です。ミドストは春の定番な釣り方で、簡単に言えばジグヘッドリグを中層をでシェイクする釣り方です。
※ミドストはミッドストローリングの略

ミドストに有効なタックルとは
ミドストで最も大切なのはロッドです。ミドストが流行した当初は専用ロッドがいろいろとあったほどですが、現在は専用ロッドは珍しい存在になっています。なぜ専用ロッドが必要なのか?それはミドストの操作方法が特殊だからです。
ロッド
上記で書いたように専用ロッドがあった方が非常に有効な釣り方なのですが、今回は専用ではないけれど非常に使えるロッドをご紹介いたします。
ブラストビーツBBS-511XL₋AS
このロッドはオールソリッドなのでシェイクすると割と全体的に曲がってくれるます。チューブラーやソリッドティップではできない特殊な曲がり方をして、ミドスト専用ロッドほどいい意味でのダルさはないもののミドストには向いているロッドです。専用ロッドは高価なものばかりなので、この価格帯でミドストができるロッドはかなり限られると思います。
リール・ライン
リールはノーマルギアでOKです。一定のリズムでのリーリングが必要な上、早く巻き過ぎるとよくないのでノーマルギアの方が使いやすいです。
ラインはフロロの3lbです。私的にはラインの自重があった方が操作しやすいので3lbがベストです。
おススメワーム
私がミドストでよく使うおススメのワームはゲーリー社のレッグワームです。テールがあるので操作感が得られミドスト初心者の方にもわかりやすいと思います。
まとめ
今回紹介したミドストと前回紹介したシャッドの釣りですが、早春の定番な釣りです。その日の状況によってどちらが有効になるのかを見極めることはターンの構築の近道になりますので是非今シーズンチャレンジしてみてください。
おまけ
先日書いたレボMGXシータの記事ですが、ネンイチプロが新たに詳しく書いていますので、気になったいる方は見てみるといいと思います。
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