桧原湖でベストなボートサイズとは?
今回は、マイボートを所有して桧原湖でバス釣りをするのにおいてボートの大きさはどれくらいのサイズが最も適しているのでしょうか?という事を解説していきます。
まず、私の経験としては12フィートのアルミボートから始まり17フィート→19フィート→18フィート→20フィートのバスボートと乗り継いできています。
それに加えて、早稲沢キャンプ場のレンタルボートで11フィートと13フィートのボートでも釣りをしているので今回は様々なサイズのボートに乗って釣りをした私の経験を基に考えていきたいと思います。
複数人でワイワイ桧原湖を楽しむなら
複数人でワイワイ楽しみながら釣りをする場合ですが、単純に考えてやはり大きいボートの方が釣りはしやすくなりますよね。
まず2人で釣りをする場合ですと、12フィートのアルミボートでも楽しめますが、ボートの静止安定性が低いので釣りがしやすいと言う訳ではありません。13フィートのFRPボートなら1フィート長いだけでなく静止安定性も大幅にアップするのでかなり釣りがしやすくなるのでおススメです。
13フィートのFRPボートの難点は、安定性はあっても13フィートなので思ったよりも狭いという事で、タックルをたくさん乗せて釣りをしたいという方はストレージも多くなりタックルを置くスペースも広くなるので17フィート以上のバスボートがおススメです。
次に3人で釣りをする場合ですが、大きいバスボートだと快適なので20フィート以上か、最低でも18フィートがおススメです。
12フィートのアルミボートでも定員が3人の場合は定員MAXの3人が乗って釣りをすることは可能ですが、かなり狭いのでお互いが気を使わなくてはいけない為釣りに集中できません…更に誤ってロッドを踏んでしまったりしてロッドの破損に繋がる可能性もある事を考えると小さなボートに3人乗って釣りをするのはおススメできません。
次に4人で釣りをする場合は、20フィート以上無いとかなりキツいですね。
【そもそも4人でボートに乗っての釣りとなると一番後ろの人が釣れないのでは?】と思うでしょうが、桧原湖の場合はボートを流しながらの釣りだけではなく沖の釣りがメインパターンとしてある為4人での釣りが成立するので4人でも楽しめます。
とは言え、大人4人となると20フィートのバスボートでも少し窮屈になるので、せっかく桧原湖に行くのなら2艇に2人ずつ分かれて乗った方が快適に楽しめますよ。
1人で桧原湖を楽しむなら
1人で桧原湖を楽しむならどれくらいのボートが必要なのか?
個人的な見解としては12フィートのアルミボートで十分楽しめます!
【12フィートのアルミボートの利点】
★湖上での取り回しが良い
★バスボートが入れないシャローに入り込める
★1人分のタックルなら十分置くスペースがある
★操船が楽
★ボートの揚げ降ろしが楽
★牽引が楽
★けん引免許が不要
★大きい牽引車が不要
★桧原湖くらいの大きさの湖なら移動がそれほど苦にならない
★維持費が安い
★中古艇の価格が安い
★カートップも可能
★自分仕様に作り替えるのが簡単
★エンジンも大型のものと比べ壊れにくい
★トレーラー車検を受ける時楽
私が思いつく12フィートのアルミボートの利点を挙げて見ましたが、かなり便利なボートだという事が分かると思います。
これが、八郎潟や霞ヶ浦の様は大きな湖になるとバスボートの方がおススメ!となるのですが、桧原湖の様な大きくない湖になると荒れて戻ってこれなくなるという事が稀なのでアルミボートでも問題ないと思います。(アルミボートが危ないと思うのは台風の時くらいなのでシーズン中に数回程度です。)
ちなみに、12フィートのアルミボートのステップアップとしておススメなのは13フィートのFRPボート(チラーハンドル)ですね。13~14フィートのアルミボートのステアリング艇だとコンソールが邪魔でデッキが思ったよりも狭くなる為個人的にはあまりおススメできません。(操船は楽ですが)
13フィートのFRPボートはアルミボートに比べ、走破性と静止安定性に優れる為かなり快適に釣りができます。
【13フィートのFRPボートの利点】
★走破性が高い
★静止安定性が高い
★湖上での取り回しが良い
★シャローに入り込める
★1人分のタックルなら十分置くスペースがある
★操船が楽
★牽引が楽
★牽引免許が不要
★大きい牽引車が不要
★桧原湖の大きさの湖なら移動がそれほど苦にならない
★維持費が安い
★エンジンも大型のものと比べ壊れにく
★アルミボートよりも大型のエンジンが乗せられる
★アルミボートより見た目がカッコいい
バスボートにも多くの利点がありますが日本の道路事情や湖の大きさを考えると12フィートのアルミボートや13フィートのFRPボートが所有していても苦にならないサイズだと思います。
バスボートに関する記事はコチラをご覧ください。
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