桧原湖はいつが一番釣れるのか?それはあなた次第
ガイドをしていても、レンタルボートをしていても良く聞かれるのが【桧原湖はいつが一番釣れるのか?】という事です。
一年に1回~2回ほどしか桧原湖に来れない方はその時期を把握しておくことで、限られた釣行で良い思いが出来るでしょう。
せっかく行くのだからいっぱい釣りたいというは多くの釣り人が思う事で、そのアシストを少しでも出来ればと思うので毎朝レンタルボートのお客様にその時旬なエリアや釣り方をお伝えしています。
そんな私が、【桧原湖はいつが一番釣れるのか?】と言う質問にどう答えているのか?
私の答えは、【春】と【秋】です!
春が釣れる理由はシャロー!
おそらく多くの方が思っている釣れる時期は【春】でしょうが、私もそう思います。
それでは、なぜ春が釣れるのか?
その理由は簡単で、春と言えば【スポーニング】ですよね。
スポーニング=シャロー
つまり、シャローにバスが多い時期なので釣りやすいというだけ!
普段あまりボートに乗らない方がディープの釣りをするのは、慣れるまでイメージが付きづらいので何処を釣れば良いのか?どんな感じで釣れば良いのか?分からない…と思いがちです。
そういった方でも簡単にバスが居るレンジにアプローチ出来るのがシャローと言う訳で、いつも通りの釣りが通用するので釣りやすいというだけだと思います。
時期的には5月下旬から6月下旬ころで、アフター~回復のバスがどんどん増えてくると少しづつ深いレンジに落ちていきます。
秋が釣れる理由はワカサギ!
それでは秋が釣れる理由は何か?と言うと、餌となる【ワカサギ】とバスが連動しているからです。
夏以降はワカサギ=バスとなる事が多い桧原湖ですが、秋になると更に顕著となるのでワカサギが溜まっているエリアにバスも多く居ることがあります。
ワカサギと大量のバスがリンクしているポイントでは、一か所で何十匹も釣れることがあり、まさに桧原湖という釣りが出来ます。
良いスポットに出会えれば、ひたすら釣れつづける現象が起きるので秋はとてもよく釣れる時期です。
夏以降の桧原湖があまり釣れないという印象がある方は、おそらくディープの釣りができないからでしょう。
ディープの釣り=難しい
ディープ=10m以上と思っている方も多いのですが、10m以上のディープがメインになる事はそれほど多くは無く6m~8mのレンジが多いのでそれほど難しい釣りではありません。
以前の話ですが、ディープの釣りをやったことがない方が7mラインのワカサギに付いていたバスを初めて釣ったと嬉しい報告をしてくれました。ディープに対してイメージが付きづらかっただけで、釣ってみれば『こんな感じか~』と普通に理解できると言っていました。
それが理解出来ればむしろ【春】よりも【秋】の方が簡単で、楽しい時期だとも言えるでしょう・
【スモール=ディープ】【ディープ=難しい】というイメージをお持ちの方が多いのですが、せっかく桧原湖にスモールを釣りに来ているなら秋のディープを攻略してたくさん良いスモールを釣った方が楽しいしおススメです。
ちなみに時期としては9月~10月末のシーズン終了までがディープの釣りを楽しめるベストシーズンですね。
まとめ
春はシャローで秋はディープでたくさん釣れますが、そもそも桧原湖はシーズンが始まってから終わるまでずーっと良く釣れる湖です!
もちろん良い時と悪い時が日によって変わりますが、その中でもいつも通りに釣ってくる方が居るのも桧原湖なので、春しか行かないとか秋しか行かないとかではもったいない思います。
その時期、そのタイミングに合った釣り方を桧原湖で楽しんでもらいたいので、時期を選ばずに行ける時に行く!そして、その時の魚を探す方が本来のバス釣りの楽しみ方だと個人的には思います。
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