私がトーナメントをやる理由
私がJBのトーナメントを始めたのは2012年シーズンからなので今シーズンで8年目で、その前に3年間NBCのチャプターに出ていたことと合わせればトーナメントに出始めて11年目になります。
何故10年以上もトーナメントを続けてきたのか?
今回はその事について少し書いていこうと思います。
トーナメントをやっていると当然、良い時も良く無い時もあります。
結果に一喜一憂して、その後に繋げる努力をする!それの繰り返しでどんどん強く・上手くなってくと信じています。
トーナメントでは自分が正解を見つけ出せなかった・たどり着けなかった場合でも、その日の正解を上位5名の選手が教えてくれます。
その日の正解=その日のバスの動きに合わせた最善の釣り方
それを同じ湖で同じ時間に釣りをしていた人から聞けるのはトーナメントだけです。
トーナメントに出ていなくても同じ湖で同じ時間に釣りをして、表彰式を見に行けばいい!と思う方も居るでしょうが、それはちょっと違います。
中には自分の方が釣った!出ていたら優勝した!と言ってしまう人もいますが、出てから言え…と言うのがトーナメントに出ている選手の思いです。
普段の釣りでは味わえない緊張とプレッシャーの中での釣りで、いつも通りのリラックスした釣りは困難です。それがトーナメントの難しさなので、試合に出ていない普段と同じリラックスした状態とは比べられません。
話を戻すと、その日の正解が分かるという事が上達への近道になります。
正解が分かるだけでも知識と経験値がUPしていき、再び似たような状況に出くわした場合にその知識と経験値があれば正解を導き出す引き出しが多くなり、その中で状況に合わせた最善の選択を出来るようになっていくのです。
釣りが上手くなりたいという方にトーナメントをオススメする理由はこういった事があるからで、私ももっともっと釣りが上手くなりたいからトーナメント続けています。
先日のJB戦で初めてノーフィッシュを食らいましたが、桧原湖が見える家に住んでいて毎日桧原湖を見ていつでも桧原湖で釣りが出来る環境で圧倒的に情報量も多いのにノーフィッシュ…普通に考えてヤバいですよね。
でも、コレがトーナメント!
トーナメントに必ずはありません。
先ほども言ったように良い時もあればそうでない時もある。先日の試合は良く無い時で、それを今後に活かせばいいだけで、得られるものは大きかったと思っています。
しかし、桧原湖に住んでいるにも関わらずいい結果が出せないトーナメントをやるのはデメリットが大きいのではないか?と思う方が居ると思います。
とある方からトーナメントに出なきゃいけない理由について教えてもらったのですが、トーナメントは常に自分の実力が試される場所で、常にいい結果を出し続ける事は不可能だけれど、その反面いい結果が出なかった時に自分の実力を知ることが出来るのから他のトーナメンターを尊敬できるし自分に対しても厳しくなれて謙遜する事にもなる…
この話には続きがあるのですが過激な内容なのでここには書きません(笑)。
私は確かにその通りだと思いました。
ノーフィッシュなんて本当に恥ずかしくて悔しい最悪の結果でしたが、それによって気づけたことがたくさんあったので、逆にトーナメントをこれからも続けていこうと強く思いましたし、そうしていきます。
今シーズンはJB桧原湖とJBⅡ桧原湖合わせて残り4試合あるので、自分らしい試合展開でいい結果が出せるようにがんばります!
ちなみに、私がトーナメントをやる最大の理由は
【勝ちたいから】
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