何となくの答えよりも後付けでいいから考えることが大切
釣り自粛をしている方が多くなっていますが、そういった方はメディアに触れる機会が多くなっているのではないでしょうか?
動画や雑誌などのメディアを見ていると、そこに出ている多くの方が説明が上手いので見ている側の方は【なるほどな~】と感心しながら情報や知識を得ているのではないかと思います。
しかし、中には【よくそこまで考えて釣りをしているな~】とか【そんな考えでバスをさがしているのか~みんなすごいな~】と思う場面も多いはずです。
一番簡単な例としては、大会後にその日のパターンを解説している場合です。
まさに【そこまで考えてパターンを構築していたのか~なんでそこまで考えて釣りができるのだろうか?】と思う事があると思います。
実は、これは習慣づける事でと誰にでも出来るようになるスキルなのです!
答えを後付けする習慣
皆さんはバスが釣れた際に、なんで釣れたのか考えていますか?
それ以前に、その日の状況から推測してバスを探していますか?
そう言われても【何となくは考えているけれど、思ったようには釣れない…】
そんな方が多いと思います。
私もそうでしたし、今でもそんな状況の時があります。
状況を見極めて推測し、パターンを構築していく上で誤差の微調整のスピードと精度の差が上手い人との差にもなっています。
つまり、何となく考えていて違う答えが返ってきた場合、思ったのと違うポイントやルアーで釣れた場合に【なぜそのポイント・そのルアーで釣れたのか】を考えて後付けで良いので説明できるようになることが大切です。
後付けで良いので常にそのバスが釣れた状況を誰かに説明する癖をつけて習慣化していくだけで誰でもメディアに出ている方のように説明上手になれます。
誰かに説明するという事は、その釣れたバスがどういったパターンで釣れたのかを考えることに繋がるので、その後の魚探しの大きな手掛かりになり、もしそのパターンが間違っていたら、再び考え直して微調整してどんどんその考えを発展させて細分化していく事でどんどん明確な答え(パターン)が見えてきます。
これを習慣化していく事でどんどん経験値(思考的経験値)が増えていくので最初は後付けで考えていたパターンやバスの探し方が後付けではなく、その日の状況から推測して魚を探してパターン化することが出来るようになっていきます。
何となく考えていたのが自信を持った推測になり、思ったように釣れなかったバスが思った通りに釣れるようになります。
まずは後付けで良いので釣れる度に常に理由を考えて仲間にパターンを解説することから始めるといいと思います。一人で釣りをしている場合はブログやSNSに書き留めておくのもいいと思います。
それを続けることで様々な事を考えるのが習慣となりバス釣り上達に繋がっていきます。
ちなみに、メディアに出ているプロの中でも後付けばかりの人もいますが、見ている側には分からない(分かりづらい)ので成り立っている場合もありますのでそういった見方でメディアをみるもの面白いかも…中途半端な後付けだと次の魚に繋がらないので…(笑)
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