【JBプロへの道】どうやったらバスプロになれるのか?
よくある質問で【どうやったらバスプロになれるのですか?】と聞かれますが、バスプロと言う定義は人それぞれだと思います。
JBに登録すればトーナメントプロ。メーカーのサポートを受ければプロスタッフと呼ばれ。メディアで活躍すればメディアプロ。ガイドを始めればプロガイド等々です。
【例えば】お金が発生しなければプロじゃないという方も居るのですが、それならばJBは一度でも賞金をとったらプロなのか?メーカーから契約金をもらったらプロ?メディアの場合は出演料?ガイドはそもそもお金をいただくことが前提なのでガイド業を始めたら直ぐにプロということでしょうか?
人によってプロの定義が分かりづらい【バスプロ】ですが、私の個人的な基準は、JBに登録した時点でプロ。メーカーからのサポートは何らかの形でお金が発生している事。メディアプロは定期的にメディアに出てお金が発生している事(メディアプロは様々な形があるので良くわかりませんが…)。ガイドはJBに登録しているかメーカーのサポートを受けているフルタイムガイドがプロガイドだと思っています。
つまり、バスプロの近道はJB登録ということです。もちろん、あくまで私の主観なので皆さんそれぞれ考えがあると思いますので『違うだろ!』と思った方は聞き流してください(笑)
JBに登録するにはどうしたらいいのか?
それでは、皆さんはJBに登録はするにはどうしたらいいのかご存じでしょうか?
前職の釣具屋スタッフだった時に聞かれる機会が多かったのですが、現在でも相変わらずよく聞かれる事があるので簡単にご説明致します。
まず、JBに登録するには1年間NBCのチャプターの試合に出る必要があります。
NBCチャプターとは各地で行われているNBC主催の大会で、気になる方はNBCのホームページで確認してみてください。
NBCチャプターに出るにはどうしたらいいのか?
NBCチャプターに参加するにはNBC会員になる必要があり、それには『バスマガジン』の年間購読が必要です。(※これがNBCの登録のようなものです。)
バスマガジンはJB/NBCに協賛している釣具屋さんに置いてあるので見たことがあると思いますが、年間購読を申し込むにはと申し込み書と年間購読料の3600円を現金書留でNBCに送れば登録OKです。
登録が済むと2月以降にNBC本部から【トーナメントブック】【購読者証とエントリーカード(タックルチェックシート)】【NBCステッカー】【NBCワッペン】が送られてきます。(シーズン途中でも申請が可能です)
NBCの登録はこれで終わりですが、試合に出るためにその他に必要なものがありますので必要なモノを試合までに準備します。
【JB/NBCの試合に必要なモノ】
<必ず必要なモノ>
★公認ウェイインバッグ(バッカン)
★公認エアポンプ
★魚保護用JB指定薬剤(サワムラ社のライフガード)
<ボート戦で必要なモノ>
★エンジンベルト
★フライトフラッグ
★公認ラバーランディングネット(カハラジャパン社で公認なものに限る)
上記のモノはJB/NBCに協賛している釣具屋さんは取り扱いがありますが、置いてなかったり近くに協賛している釣具屋さんが無ければネット通販で購入できますよ。(エンジンベルトの購入のみ各チャプターの事務局かNBC本部から購入できますのでお問い合わせください。)
ボート戦の場合に気を付けなくてはいけないのは、膨張式ライフジャケットもJB/NBCの公認である必要があります。
以上のものを買い揃える必要があるので初めは少しお金がかかってしまいます…とは言え一度買ってしまえば消耗品はライフガードくらいなのでその後は壊れない限り大丈夫です。
稀に壊れてしまう可能性がある為、予備でエアポンプとウェイインバッグは購入しておいても良いでしょう。また、ライフジャケットの予備ボンベを持っておくと安心です。
NBCへの登録が完了し、トーナメントグッズが揃ったらいざ試合です!
各NBCチャプターによって申込方法が異なるのですが、詳しくはトーナメントブックに記載されていますのでそちらをご覧いただけたらと思います。
NBCチャプターの試合への参加方法は分かったでしょうか?それでは次にNBCからJBへ上がる方法です。
まず、NBCチャプターの第1戦の際に黄色帽子の購入が必要です。
この黄色帽子はその年と、翌年のJB登録初年度は被らなくてはいけないルールです。そして、どこのNBCチャプターでもいいのでその年行われる1つのシリーズ全試合に出場する必要があります。
【例えば】
チャプター福島を例に挙げると、チャプター福島の初戦の時に会場で黄色帽子をチャプターの本部から購入して全4試合に出場することがJB昇格への条件です。
全戦出場したら最終戦後にチャプター福島の会長との面接を経て問題が無ければ11月下旬ころに翌年のJB登録申請の用紙が送られてきます。
つまり、簡単に言うなら試合での成績は関係なく全試合に出場して翌年のJB登録のエントリーフィーを支払えばJBプロということになります。
ちなみにNBCとJBの大きな違いは、JBはプロトーナメントなので賞金が発生することです。
JBプロに興味がある方はNBCから早速チャレンジしてみてください!
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